【ホテルマンも間違い多発!】電話応対でよくある間違い敬語

こんにちは。接遇マナー講師の古岡めぐみです。

社員の電話応対での敬語の間違い、気になっていませんか?でも自分も敬語に自信ないし注意しにくい・・・。

今回はそんな方に向けて電話応対時に間違いやすい敬語、正しい敬語のフレーズを紹介します。

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私もマナーを学ぶ前は、知らず間違った敬語を多用していました^^;

恥ずかしい思いをする前に、もっと早く知りたかった・・・。
それが私の本音です。

目次

お名前を頂けますでしょうか?

ホテルマン時代、予約電話で名前を伺う際、敬語の間違いに気付かずに多用していたフレーズです.


今でも色んな現場でこの間違い敬語が使われています。

「頂く」は「もらう」の謙譲語なので、「名前をもらう」は変ですよね。

正しくは「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」「お名前をお聞きしてよろしいでしょうか」です。

○○様でございますね

名前をお聞きして、復唱する際によく間違うフレーズです。


「ございます」は「あります」の丁寧語なので、例えば、「こちらに資料がございます。」「担当の古岡でございます」というように、物や自分に対して使います。

他人に使う場合は、「○○様でいらっしゃいますね」が正しい敬語です。

○○様でいらっしゃいますでしょうか

電話をかけて名前を確認する際に使いがちな間違い敬語。丁寧に聞こえるので、合ってそうですが、実は間違いです。


何が間違いかというと、「いらっしゃる」+「でしょうか」の二重敬語なんですね。

私たちはついつい二重敬語を多用しがちですが、クドイ表現と捉えられることもあります。


正しくは「○○様でいらっしゃいますか?」です。

○○社長でございますね

「〇〇社長いらっしゃいますか?」と言われると、反射的に「○○社長でございますね」と答えてしまいそうですね。

でも社内の人間に対しては、社長であっても呼び捨てでOKです。


「○○でございますね」もしくは「社長の○○でございますね」が正しいです。

課長の○○に申し上げておきます

「申し上げる」は申し上げる相手に対して敬意を払う表現です。


「課長の○○に申し上げておきます」だと、電話のかけ手ではなく、社内の人間である課長に対して敬意を払うような言い方になっています。

正しくは「課長の○○に申し伝えます」です。

お客様がおっしゃられた件について

おっしゃられるは間違い敬語です。

「おっしゃる」と「られる」の二重敬語なのですが、本当によく耳にします。

シンプルに「お客様がおっしゃった件について」でいいですよ^^

お休みをいただいております

取次電話でよくある間違い敬語のフレーズです。
丁寧な感じがしますが、社外の人に対して、社内の者が休んでいることを伝えるんですよね。


だとすれば、社内の者に対して「お休み」という丁寧語を使うのも、「休みをいただく」という表現もおかしいですよね。

自分で休みを取っているので「休みを取っております」が適切です。

どちらにいたしますか?

例えば、「ツインルームとダブルルームどちらにいたしますか?」は間違い敬語です。

「いたす」は「する」の謙譲語なので、主語は「私」と考えると間違いに気付くと思います。ですので、お客様が選んで「ダブルルームにいたします」という表現であれば合っています。

しかし今回は、選ぶのはお客様。ですので、「する」の尊敬語「なさる」を使って、「どちらになさいますか」が正しい敬語です。

以上、電話でよく間違う敬語のフレーズでした。

間違い敬語は、間違いと思われずに頻繁に普段の接客や電話応対で使われてます。先輩社員が間違った敬語を使っていると、部下もそれでいいと思って、どんどん連鎖していきます。

「しっかり教育された会社だね」と信頼していただけるように、間違い敬語を正していきましょう^^

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