こんにちは。接遇マナー講師の古岡めぐみです。
ツイッターに「将来の仕事」や「身に付けたいスキル」について、興味深いツイートが流れてきました。
「子供がyoutubeばかり見て困っている」というお話も聞きますが、校長先生のように、youtubeの収入の仕組みや作る側の視点を教えることで、仕事として興味を持たせるということはとても大切だと思います。
稼ぎ方を教えよう
私の夫は経営者なので、「お金は使ったらなくなるけど、次にお金を生み出すことにまわせば、お金って増えるんやよ」という話を子供に対してよくしてきたそうです。
私はサラリーマン家庭で、「稼いできたお金は何に使おう、貯金はコツコツしよう」という視点しかなかったので、その話を聞いたときは目からウロコでした。
稼ぐためには、どんな力が必要なのか?
それを自分で考えて行動する力こそ、身に付けたいスキルですね。
稼ぐ事に限らずですが、全て教えてもらおうという考えではなく、自分で考えよう、学びにいこうという考えを持てるように導きたいですね。
教えるより見せよう
子供は大人のことを良く見ているので、まずは大人が行動することが大切なのかなと思います。
最近、トップブロガー、アフィリエイター、youtuberのマナブさんの「億を稼ぐ積み上げ力」という本を読みました。
そこから学んだことは
・会社内でしか通用しないスキルではなく、外に出ても通用するスキルを身に付ける
・金融資産だけではなく、知的資産も増やす
・手探りで学び、自ら切り開いていく(独学力)
・時代の波に乗る
ということです。
そのためには、とにかくまずは行動しようと書かれていました。
自分で考えて行動する力を身に付けるために、私は今、本を読む、勉強する、新しい経験をする、自分の考えを発信するなどしています。
youtubeは将来役立つスキルの宝庫
ブログはまだスクロールして読み流しできますが、youtubeって面白くないと思ったら、途中で消しますよね?
なので、youtubeを運営するには、たくさんのスキルが必要です。例えば・・・
ニーズを掴む力、企画力、相手に分かりやすく伝える力、自分の考えを言語化する力、表現する力、共感力、動画編集力、マーケティング力。
他にもクリックされるために興味を惹くタイトルやサムネイルをつくる力など、今パッと思いついただけでも色々あります。
これらのスキルって、どんな仕事にも役立ちますよね?
言われたことしか出来ない人より、自分で考えて利益を生むという発想が出来る人が生き残る時代です。
頭が柔軟な若い頃から、こういったスキルを身に付ける訓練をしておくと、将来どんな時代がきても対応できる気がしませんか?
「興味を持ってもらうには?」を考える癖をつけよう
というわけで、現在、自分の考え方や学んだことをブログでアウトプットしています。
私自身、接遇マナー講師として知ってもらうためという目的の他に、「ブログを書いて収入を得る」ということに挑戦しているんですが、「どうやったら読んでもらえるのか?」ということに毎日試行錯誤しながら書いています。
youtubeもブログも、収入を得るためには、まず自分のことを見つけてもらい、また見たいなと思ってもらわないといけません。
どんなにいい内容でも、クリックされなければ、存在しないのと同じと師匠から言われました^^;
話を戻します。
校長先生は、youtuberの話をしたかったわけではないと思います。
本当に伝えたかったのは、「将来のために、汎用的な力を今から身に付けておこうね」ということだと思います。
だからこそ、自分が話したい事ではなく、相手(中学生)が知りたいことをきっと話されたわけです。
相手に物事を伝えるときは、「相手に興味を持ってもらうには?」「相手目線になる」という視点を忘れずに、考える癖をつけていきたいですね^^
私もまだまだですが、頑張ります^^